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吃音克服 体験談(高校生)(P.1) 吃音を克服したいと思って、自分に合った話し方、他

私の人生が大きく変わりました。 
H君(京都市在住 高校生3年 男子)
 吃音を克服したいと思ってレッスンで得たこと
Y君(兵庫県在住 高校生3年 男子)
普段の話し方が楽になっているのがわかります。 
Sさん(神奈川県在住 高校生1年 女子)
以前に比べて改善され、気持ちよく話せていることが嬉しいです。 
Eさん(東京都在住 高校生3年 女子)
 自分に合った話し方の感覚を身につけています。
N君(秋田県在住 高校生1年 男子)




(高校生 吃音 改善(克服) 体験談①)

  私の人生が大きく変わりました。

H君(京都市在住 高校生3年 男子)2017.10.19

私が吃音を気にしはじめたのは中学の頃でした。友人と話す時はあまりどもらないのに、発表の時にはじめの言葉がなかなか出ず、無理やり言おうとして体勢をかえたりして、みんなから笑われたりしてとても恥ずかしい思いをしました。

中学の頃は自分が吃音だと分かっていませんでした。中学の頃は特に発表する機会も多くなく、あまり人前で話す機会も多くはなかったので、なんとかやっていけました。

しかし高校生一年の頃、吃音がひどくなり、部活で掛け声を言うのもどもってしまい、恥ずかしい思いをしました。吃音には波があって、どもらない時が長く続いた時は、もう治ったかなと思っていたのですが、また吃音がでるようになってからネガティブになりました。 ひどい時は友人と話すのもどもるようになってしまい、学校に行くのも嫌でした。

ネットで吃音について調べていたら「さわやかカウセリング」を見つけて、勇気を出して親に相談してレッスンを受けることにしました。

はじめて電話する時は緊張しましたが、江田さんのゆったりした落ち着いた話し方を聞いて緊張がほぐれ、話しやすかったです。
レッスンでは話すことに神経質にならないことが大切なこと、また自分が早口になっていることに気づかされ、レッスンでのゆったりとしたスピードで話す感覚をつかんできています。友人や家族と話す時にレッスンで練習したことを実践するようにしています。

まだレッスンをはじめて7カ月位ですが、江田さんに出会って私の人生は大きく変わりました。吃音が完全に治ったわけではありませんが、多少どもったとしても気にすることがなくなり、もう少しゆっくり言ってみよう、肩の力を抜いてお腹から出してみる感じを意識してみよう、などと自分なりの工夫ができるようになり、余裕が持てるようになっています。

※ ひ と こ と :
H君が自分なりの安定した発語感覚を探り、実践していく姿勢は喜ばしい限りです。心に余裕を持って会話や朗読、発表など、話す場面を良い実践の場としていってください。




(高校生 吃音 改善(克服) 体験談②)

  吃音を克服したいと思ってレッスンで得たこと(写真はイメージです)

カウンセリングを受講した男子

Y君(兵庫県在住 高校生3年 男子)

私は、このカウンセリングをする前は、日々の生活でどもることが常に頭の中にあり、苦しい日々を過ごしていました。

私がこの苦しい生活の中で克服に向けてまず最初の一歩を踏み出せのは、親に相談したことだと思います。親は自分のことのように私以上に必死になって、吃音に関する講演会に連れて行ってくれたり、実際に吃音の人達とも会っていろいろ話をしました。そこで感じたのは、吃音に対する考え方がたくさんあるということでした。まずはいろんな考えを取り入れることも大切だと今は思います。

私は自分のどもりに恐怖を感じていて、どもる度にため息をするぐらい精神的にしんどい時期がありました。しかし、今では、どもりそうな場面というのは、このカウンセリングで学んだ安定した話し方を試す機会である、たとえどもっても周りはそんなに気にしていないものだと受け止められるようになりました。更に、自分でフレーズを練習して、もっと楽に話そうと考えることを学びました。

毎回のレッスンの度に「より安定した、楽な話し方を心がける」ということの大切さを学びました。

今現在、全くどもらなくなったというわけではありませんが、明らかに日々の生活の中での苦しさはかなりなくなりました。
自分で話し方の調節ができるようにり、ある程度吃音の改善ができていることと受験を控えていることで、いったんレッスンを終わりにしたいと思います。吃音を克服できたとは言えませんが、これからも安定したより楽な話し方というのを意識して生活していこうと思います。

※ ひ と こ と :
Yくんとはこの2年間は月1回のペースでレッスンをしてきました。毎回のレッスンで、「自分の安定した楽な話し方を心がける」ことを確認し日々の生活で実践し続けてきたことが、今のYくんの自信に繋がっていることと思います。



(高校生 吃音 改善(克服) 体験談③)

 普段の話し方が楽になっているのがわかります。(写真はイメージです)

教室の女子中学生

Sさん(神奈川県在住 高校生1年 女子)

私は中学生の時、極度な人見知りのため、仲が良い友達以外の子とはほとんど話をしていませんでした。

こういう状態のまま迎えた高校入学。私は中学時代の状態にならぬよう、クラスメートと少しでもコミュニケーションをとろうと努力することを決めていました。

この時はまだ、他のクラスメートと同じようにスラスラ話せるだろうと思っていました。ところが、いざ他の子に話しかけてみると、つっかえてばかりで、ふさわしい言葉が頭に浮かんできませんでした。

こんな状態では他の子に「この子どうしたの?」って思われてしまう・・・恥ずかしい・・・どうしようという気持ちで焦りました。この時初めて、自分のコミュニケーション能力の低さに気づきました。

ある日、学校から帰って、友達と話すときにつっかえてしまうことについて母に相談しました。すると母はパソコンで「さわやかカウンセリング」を見つけてくれ、「やってみたら?」と、私に提案してくれました。

レッスンを始める前までは、こんな短期間のレッスンで本当に自分の話し方を変えることができるのかと思いました。そんな気持ちの中、私は最初のレッスンにいどみました。

初めて先生と話すことと、完璧に話そうとしたため、私はすごく緊張していました。そんな時に先生が「完璧に話そうとしないでもっとリラックスして話していいですよ。」というような事を私に言ってくれました。その後は先生の言葉のおかげで自分らしく話すことができました。

最初のレッスンが終わった後、母と話してみた時にいつもの自分よりはっきりとそしてスラスラ話せていることに気づき驚きました。話し方のレッスンをする事でこんなに変わることができるんだと思い嬉しかったです。何回もレッスンをしていると私の普段の話し方が楽になっていることがわかります。

今、私のように話が下手で悩んでいる人は世の中にたくさんいると思います。そういった方たちに是非このレッスンをお勧めしたいです。そして、少しでも気持ちよく話せるようになってほしいです。

※ ひ と こ と :
高校生であるSさんにとって、学校で人とのコミュニケーションをどのように上手くとっていくかということが課題となっていますが、これははSさんに限らず、多くの中・高生にとりましても共通の課題であると思います。
安定した良い話し方を身につけることは、自分への自信、良き人間関係へと広がります。これからも充実した高校生活を送られますことを応援しています。



(高校生 吃音 改善(克服) 体験談④)

  以前に比べて改善され、気持ちよく話せていることが嬉しいです。
(写真はイメージです)

思案している女子

Eさん(東京都在住 高校生3年 女子)

私がどもるようになったのは小学5年生のときでした。クラスの男子2人から罵(ののし)られたことがきっかけです。そのことばは「キモい」「いい子ぶっている」というものでした。自分一人で解決できなかったため、親や担任に相談しましたが、取り合ってもらえず、私は毎日、逃げ場のない教室で耐えていました。
「逃げ場のない」と言いましたが、逃げ場がなかったわけではありません。なぜ「不登校」という手段を取らず耐え続けてしまったのか、自分でもわかりませんでした。

都内の学校で「いじめ」が問題視されるようになってから、これはいじめではないか、と思うようになりました。いじめに耐えて一週間、私の話し方に変化が出てきたのです。「あ、あ、あの…」というような感じで、最初の文字を連続して言わないと話せなくなってしまったのです。

授業で何か言うとき、この調子でしたので私は恥ずかしさでいっぱいでした。いじめっ子はこんな私を見てますますおもしろがるだろう、友達もこんな私から離れていってしまうだろう・・・、そんなことを考えていました。思い煩っているとそれがますます悪化し、口に出そうとしたすべてのことばのはじめの音まで出なくなってしまいました。いじめは卒業まで続きましたが、中学でも3年間いじめられ続けました。

「しゃべり方がキモい」「死んだ方がまし」など、自分が気にしていることばかり言われたのでつらかったです。担任の対応も小学校のときと同じでした。

高校に入ってからはいじめられることはありませんでしたが、「そのしゃべり方直しなよ」という友達の何気ない言葉が心に突き刺さりました。そんなときに読んでいた小説で「話し方教室」という言葉を見つけました。その小説の登場人物が口を利くことができなくなってしまい、通ってるという話でした。
「自分は口を利けないに等しい」と思っていたので、「話し方教室」に通いたいと両親に言ったところ、いろいろネットで調べてくれました。そこで「さわやかカウンセリング」を見つけたそうです。「電話でレッスンをするから教室に通う手間もなくて楽だろう」と勧められ、私もホームページを読んでやってみようと思いました。

レッスンを始めたばかりのころは、テキストの文章を不自然な息継ぎで苦しく感じて読んでいました。けれどレッスンを続けているうちに気持ちよく読むことができるようになりました。普段の会話でつっかかることがありますが、以前に比べて気持ちよく話せていることが多くなったので喜びを感じています。
テキストにはおもしろい話がたくさん載っていて、何度読んでも飽きないです。また、このカウンセリングを始める前は吃(ども)ると無意識に自分を責めていましたが、吃ってもあまり気にならなくなりました。

私は自分が吃音者であること、社会の景気が悪いことが話題になっていることなどの理由で将来のことを心配していました。「自分なんかを雇ってくれるところがあるだろうか」「職場での人間関係は…」という具合にです。こんなことを考えていても時間がもったいないと頭でわかっていても気になってしまいます。
でも、「やってこない先を思い煩(わずら)うことなく・・・」という文章がテキストに書かれていたので、それがそんな私の不安を取り除いてくれました。

レッスンでは電話をかけるシュミレーションをやっています。今まで電話では必ずといっていいほど吃っていたので電話をかけることを避けていた私にとっていい練習になっています。レッスンを初めてからは電話での声も出やすくなりました。
江田先生とはレッスン以外の会話もします。楽しくてためになる話をしてくださるので父とニュースの話しかしない私にとってはうれしいものです。無理なく楽しく続けられています。

将来はもっと相手が聞き取りやすく伝わりやすい話し方ができるようになれたらいいなぁと思っています。

※ ひ と こ と :
レッスンで明るく話すEさんですが、小、中、高校の学校生活でとても辛い中を通って来られました。本人のみならず、ご両親の心痛はいかばかりかと、胸中お察しいたします。
過去に身に起こった不幸な出来事は変えられませんが、将来もその延長ととらえる必要は全くありません。今は改善に向けてのマスター・キーを手にしているのですから。



(高校生 吃音 改善(克服) 体験談⑤)

  自分に合った話し方の感覚を身につけています。

N君(秋田県在住 高校生1年 男子)

私がどもることを意識し始めたのは小学校6年生の3月頃、国語の授業で本読みをしている時でした。中学に入学してからはどもりを意識することはなかったのですが、中学3年の後学期から再び引っかかり始め悩むようになりました。前回とは違い良くなるどころか悪くなる一方でした。

授業の号令をする係だったのですが、夏休み明け授業の前の号令の時、言葉が出てこなくなってしまったのです。今まで普通に話せていた言葉が、どうしても出てこないのです。「起立」の「き」や「ありがとうございました」の「あ」など、文頭の始めの言葉が出てこないため、号令の時間が近づいてくると不安と恐怖で体が硬直し、強いプレッシャーに押しつぶされそうな日々が続きました。そこで担任の先生と相談し、号令を他の人にお願いすることにしました。しかし、授業の発表や本読みなど号令以外の時もうまく言葉が出てこなくなってしまったのです。

何か病気ではないかと思い、インターネットで調べたところ、このホームページを見つけどもりであることがわかりました。私は自分の話し方を治したいと思い、週1回のぺースでカウンセリングを受けることにしました。

初めは、カウンセリングを受けるだけで果たして治るのだろうか?という半信半疑な気持ちでした。しかし、レッスンを通して自分の吃音に対する考え方が間違っていることに気付きました。それは、自分の吃音を否定せず、自分に合った話し方の感覚を身につけ、話すことに自信を持つことが大切であるということです。

今は自分に合った話し方の感覚をつかむことができ、学校での本読みの時も詰まることがなくなりました。また、高校入試の面接では、自分でも驚くほどすらすらと大きな声で話すことができ、レッスンの成果を感じることができました。

春からは高校生になり新しい生活がスタートしますが、これからも話すことに対する自信をつけていきたいと思います。

※ ひ と こ と :
レッスンでの私との会話は、安定したとても聞きやすい話し方です。新しい高校生活で話す経験をたくさん持って話す自信を深めてください。



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