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中学生の吃音改善 トレーニング体験談(1)
スピーチの自信、学校生活が楽しく、他


中学生になると、小学校から環境が大きく変わります。教科別の先生による授業になりますので、先生の吃音の理解がないまま音読・発表など指名され、緊張が高まります。
周囲が早口で話すことで、それに合わせようとして吃音を出す無理な話し方をするもあります。

思春期にある中学生の心の動きは繊細ですので、吃音であることの心配、精神的負担は大きくなります。友達関係を築く上でも、吃音のため言葉での自己表現が乏しく、誤解されることもあります。

中学生であっても吃音意識(発語予期不安など)は成人の心の動きになります。日常会話では言いにくい言葉を言いやすい言葉に言い換えることがみられます。

このページでは、のように吃音を改善しているか、そして充実した中学生活を送っているかの体験が記されています。


「1年間レッスンを受けて変わったこと。」
K君(茨城県在住 中学生2年 男子)
2021.3.28
「緊張していた息子の心と口が緩やかになりました。」
H君(愛知県在住 中学生3年 男子)のお父さまの手記です。
2021.3.25
H君本人の手記です。「高校受験の面接ではしっかり話すことができました。」
「僕が1年間レッスンを受けて得たこと。」
K君(大阪府在住 中学生2年 男子)
2020.9.4
「長いトンネルの先に光が見えてきました。」
S君(東京都在住 中学生2年 男子)のお母様
「これからも自分なりの話し方フォームで頑張っていきたいです。」
K君(大阪市在住 中学生3年 男子)
「いつもはどもって言えない言葉が言えるようになって、嬉しいです。」
Tくん(静岡県在住 中学生3年 男子)
「先に光が見えるのがわかります。」
Yさん(兵庫県在住 中学生1年 女子)のお母様の手記



(中学生 スピーチ・トーニング 体験談①)

 1年間レッスンを受けて変わったこと。

T君(茨城県在住 中学生2年 男子)2021.3.28 

私は中学2年の始めから、さわやかカウンセリングを受け始めました。きっかけは主に2つです。

一つ目は中学2年になって一気に発表の場が増えたことです。例えば国語の授業では、毎回授業で扱う教科書やプリントの文を一行ずつ読ませる先生に当たってしまい、国語の授業がある日は、それ以外の事は考えられないほど緊張していました。また他の教科でも中学1年に比べて発表の機会は増え、なんとしてでも吃音を改善したいと思いました。

二つ目は今まで以上にアマチュア無線を楽しみたいと思ったからです。私は家と部活でアマチュア無線をやっています。アマチュア無線とは、無線機とアンテナを使い、たくさんの人と交信(話す)趣味の事です。私は吃音をもっていますが、誰かと話す事が大好きで、中学1年までは多少交信中にどもってもあまり苦ではありませんでした。しかし中学2年になると「どもりながら話す自分を交信相手はどう思うのか」を気にするようになり、また部活でも後輩へ交信を見せる場面が増えたため、一気にマイクを握るのが怖くなってしまいました。

しかし行動しなければ何も変わりません。「アマチュア無線が大好きな気持ちを吃音なんかに邪魔されてたまるか!」という気持ちになり、何としてでも吃音を改善したいと思いました。

私がさわやかカウンセリングを受けて一番変わったことは、自分の吃音に対する意識です。
江田先生に出会う前は、「どうせ吃音なんて解決しない」「スムーズなプレゼンテーションは自分には無理だ」と決めつけていました。
しかし、毎回のレッスンで江田先生のアドバイスを受けながら朗読練習や会話練習を重ねるうちに少しずつ自分の思いどおりに言葉が出てくるようになり、話す事への自信がつきました。

そして今では国語の授業中いつ指されてもクラスの前で教科書やプリントを読むことが出来ますし、各教科の発表の場でもスムーズにプレゼンテーションを行うことが出来るようになりました。

またアマチュア無線でも変化がありました。江田先生のアドバイスどおり、普段の交信で今までと少し話し方を変えてみたら、意外と言葉がすんなり出てくるようになり、今まで以上に交信を楽しむことができるようになりました。

これらの変化はさわやかカウンセリングに出会う前では考えられなかったことであり、とても嬉しく思っています。

※ 中学生 スピーチ・トレーニング ひ と こ と :
T君の趣味はアマチュア無線。ラジオ番組で自分のアマチュア無線の経験を話すことにチャレンジしました。私が中学生の時はとてもできなかったことです。このチャレンジ精神をこれからも持ち続けてください。




(中学生 スピーチ・トーニング 体験談②)

 緊張していた息子の心と口が緩やかになりました。

H君(愛知県在住 中学生3年 男子)のお父さまの手記です。2021.3.25 

軽い発達障害で支援学級に通う長男は中学1年まで、特に大きな問題なく本人なりに順調な歩みをしているように見えました。元々それほどおしゃべりな方ではなく、話すときに幾分早口に単語を話すような癖があったのですが、中学1年の後半になってくると、言葉が詰まって繰り返す吃音の状況が徐々に目立ってきて、周囲とのコミュニケーションのしづらさを感じるようになってきました。

私自身も子供の時、一時だけ吃音が出ていたこともあり、しばらくすれば落ち着いてくるのではないかと考え、様子を見てきましたが、次第に言葉のつまりは明確になってきて、本人も話しづらそうであり、さらに目標の高等養護学校の受験を控えて、面接やコミュニケーションも重視して評価されることから、早急な対処が必要であると考え、様々な方法を調べていきましたが、十分に信頼できる方法を選択していくことを考えると、私にはある程度一つの方向に限られてきました。

それは、私自身が20年以上前からカウンセリングの学びをさせていただいて、自身が大きく成長し変えていただいた、十分に信頼できるトータル・カウンセリング・スクール(TCS)の学びです。

その中で、吃音の専門の関わりをされている江田先生のことは伺っておりました。江田先生が具体的にどのようなアプローチをされているのかはわかりませんでしたが、そのお証しや働きからもTCSのスピリットに満ちた先生であることはわかっていましたので、それだけでも十分に信頼できると考え、またさわやかカウンセリングのホームページを読み、ここに賭けていこうと信じてお世話になることになりました。

実際にカウンセリングを開始し、長男ははじめは緊張していましたが、すぐに先生の温かく緩やかな雰囲気に絆されて、リラックスして挑むことができていたように見えました。本人は真面目な気質でもあるので、一生懸命向き合い、レッスンしていき、落ち着いた話し方を次第に得ていくことができました。

比較的おとなしい性格なので手がかからない分、気をつけないとコミュニケーションが少なくなってしまうこともあり、普段でも可能な時はできるだけ会話を持ちかけていくようにし、決して否定せず穏やかな傾聴姿勢で、発話がつまっても忍耐強く待ち、発話内容の確認を繰り返しエコーしながら傾聴し、本人が興味を持って話したくなるような状況をできるだけ支持してまた共有するようにさせていただきました。

またレッスンを開始した頃より本人は多くの読書をするようになり、また自分でも学校の周囲の生徒や先生に徐々に話していくようにチャレンジしていきました。先生が言われるように、ゆっくり話すことに慣れていくことがとても重要であることがわかりましたが、一方で長男は、ありのままを受け入れられる江田先生の実体に触れ、緊張していた心と口が緩やかにされていったように思えてなりません。

受験前には面接の練習も何度かしていただき、長男は第1希望の学校の受験で落ち着いて面接に挑み、見事合格し、今、新しい歩みに自信を持って歩み出そうとしています。



H君本人の手記です。

「高校受験の面接ではしっかり話すことができました。」

僕は、カウンセリングを始める約一年前から、自分のしゃべっている言葉が詰まり出していて、カウンセリングを始めるまでの約一年間はずっと、自分で詰まらず喋れる方法を、研究しながら喋って頑張って耐えていました。

けれど自分で喋り方を研究しても、まったく詰まりが消える気配がなく、むしろ喋ってる内に何だか、まるで普通のちょうちょ結びに「クチャクチャー」と、子供がどんどん重ねて結んで行くかのように言葉が詰まっていきました。

そんなにつらくは無かったけど、自分に少しとまどっていました。

カウンセリングはコロナ前だったけど、僕は初めてリモートを使いました。そのころの僕は、他人と会うとよく言葉が詰まったりしていたので、江田先生の写真を見てからも少し緊張して、覚悟しました。 だけど実際に始めたらその写真のイメージと違ってやさしい先生でした。

カウンセリングをやり始めたら、家や学校で、レッスンでやってもらったことを実行してみました。そしたら、スラスラ喋れて吃音のことを忘れちゃうんじゃないか、と思うくらいよくなった時や、人と話すのを諦めようかと思いそうになるくらい詰まったりと、それらを経験しながらだんだん良い喋り方を身につけていきました。一週間が2週間ぐらいに感じた時もありました。

言葉が詰まっている頃は、ちゃんとした喋りが必要な第1志望の学校を諦めて、簡単な第2志望の学校の方に行っとこうかな、とか、うすうす考えたりした時もあったりしたけど、入試の半年ぐらい前の頃にはだいぶ良い喋り方もすでに身についていて、説明会や体験入学の時にはだいたいちゃんと喋ることも出来たので、「これなら第1志望もいけるかな♪」と考えることが出来ました。 先生は面接の練習をしてくれたりもしたので、第1志望の学校ではしっかり喋ることが出来ました。嬉しかったです。

カウンセリングを始めて、だいたいほとんど詰まることが無くなってきていた頃、吃音があったことで自分に変化があったことに気付きました。

吃音の出始める以前までは、ペラペラペラペラと、何気なくいろんな人と喋っていて、友達もまあまあちゃんといたけど、ことばが詰まり出してからは、周りの友達と少ししか喋られなくなっていて、たぶんそのせいでいつの間にか、自分が言葉が詰まっていて、話すときについ身構えて喋っちゃっていた時の癖が残って、何かを話すときに、身構えた感じの変な様な、受け入れにくい言葉ばっかりを発言していたり、内容がよく分からなくなっていて、それまでの親しい友達に話しかけても、無言だったり「ふーん?」しかほとんど返事が来なくなっていました。

なんか孤独に感じていたけど、それから4か月ぐらい、頑張って考えていろいろな話し方を試して、ときには学校の図書室で本を探したり、誰かの話し方を観察したりしたけど、何故か気軽に話しかけて来る子たちが何故か何人かもいたので、やっぱり結局、身構えながら相手の話に答えるより、やさしくのんびりした感じで「うんうんうん、へ~」という感じで、「母の話し方」のように、友達の話を聞くようにして話すようにしました。そうしたら会話することの楽しさをいつのまにか思い出した気がしました。


※ 中学生 スピーチ・トレーニング ひ と こ と :
T君の趣味はピアノです。レッスンではフジコ・ヘミングの本を朗読したり、音楽への思いを話してくれます。自分の思いを言葉にして、話す自由を広げていることは嬉しいことです。




(中学生 カウンセリング&トレーニング 体験談③)

 僕が1年間レッスンを受けて得たこと。

K君(大阪府在住 中学生2年 男子)2020.9.4 

僕がこのさわやかカウンセリングを1年間受けての感想を述べたいと思います。

僕は保育園のころから、作文を読んだりするときに言葉がつまづいてしまい、うまく発音することができなかったり、声が全く出ないということがよくありました。

中学1年になったときに、母がネットを調べて、こんなのがあるよと教えてくれ、このさわやかカウンセリングのレッスンをすることになりました。

僕は中学生で部活などもあり、帰りが遅くなる時がよくありますが、スカイプを使ってやるので移動時間もなく、そして時間も決めやすいので僕にとっては続けやすかったです。僕はこのレッスンを1年ほど続けさせてもらいました。

レッスンを受けて変わったことがあります。まず、会話の呼吸です。僕は舌が回らないというよりかは緊張すると言葉が詰まったり、出ないということがよくありました。そのため、このレッスンでは腹式呼吸などを繰り返し教えてもらい、そこでかなり言葉を出しやすくなったんじゃないかなと思います。

又、先生は、レッスンの中でざっくばらんに雑談も交えてくれ、緊張せずにレッスンを受けることができたと思います。
レッスンの後は母ともレッスン内容を話してくれていました。

僕はもともと、言葉がつまるからといって人前で話すのは怖いという意識は強くはなかったのですが、レッスンを受けるようになってからは、人前で話す前に、自分なりに単語の選択や呼吸の仕方をイメージすることで、事前に対策を考えることができるようになり、以前より人前で詰まることも少なくなってきました。対策を知っているということで、緊張感も和らぎます。

自分なりに話し方のコツをつかんだと思っていますが、これからも先生に教えていただいたレッスン内容を忘れず、日常生活で習慣化できるようにしていきたいです。

また気になったときはいつでもレッスンを再開できるということも聞いて安心しました。

1年間、本当にありがとうございました。

<ています。

※ 中学生 カウンセリング&トレーニング ひ と こ と :
私が中学生の時は、発表や音読は、完全にブロックしてしまって全く出来ませんでした。それに比べると、K君はレッスンを受ける以前もそれなりに話せていたということは羨ましくも思います。
1年間のレッスンでの正しい発語感覚を身につけて、日常の自分の話し方の意識習慣としていることは嬉しい限りです。


  

(中学生 カウンセリング&トレーニング 体験談④))

 長いトンネルの先に光が見えてきました。

S君(東京都在住 中学2年 男子)のお母様 

早いもので、レッスンを始めてもうすぐ1年が経とうとしています。 中学1年でレッスンを始めましたが、その頃の息子の吃音はとてもひどくなっており、藁にもすがる思いで江田さんに連絡を取りました。

現在、中学2年の息子は、今までに2度小3と小6のときに突然、難発性の吃音になっています。原因は2度とも当時の担任によるものでした。もともと、2歳半で音を繰り返して話す吃音症状が出ましたが、普段は全く問題なく話し、学芸会のような緊張する場面のときだけ吃音が心配になる状態でした。

ところが、3年生になった6月ごろ、先生にひどく怒鳴られる出来事があり、その日から学校でのみ、言葉が出なくなりました。(先生からは何も連絡がなく)家のなかでは吃音はなく、普通に話せていたので、私たちは全く気付かずにいました。たまたま、息子を連れて学校に行く用事ができ、担任に会ったときに息子の異変に気付きました。(担任は、家でも吃っていると思っていたので連絡しなかったそうです。)

私たちは驚き、急いで吃音治療をしている国立病院を探し受診させました。病院ではさまざまな検査を受け、『吃音は心理的なものによる。』という診断で1年半ほどカウンセリングをうけ、しばらく吃音は出なくなりました。

そして小6の時、担任(小3の時とは別の先生ですが)の勘違いで叱られることがあり、やはりその日から言葉が出なくなりました。(先生からは謝罪の言葉がありましたが、吃音は改善しませんでした。)前回の病院での改善を試みましたが効果がなく、そのまま中学生となりました。

中学生となると違う小学校から来る人も多く、話し方をからかわれる事も多くなり、ますます吃音が悪化していきました。国語や英語の朗読のテストの時、暗記して家ではすらすら言えても学校では言葉が出ず、苦しむ姿を見るのは親としてとても辛かったです。

あまりにひどい吃音の様子なので、先生方に手紙を書いたり、吃音についての資料を渡しましたが、あまり理解してくださらない先生もいて、絶望的な気持ちになりました。

それでも、何とかしたい、いまの状態から抜け出したいと思い、色々検索して「さわやかカウンセリング」を知りました。HPを隅から隅まで読み、ここなら大丈夫かも、と思い中学生の息子に勧めました。

レッスン開始当初は吃音が改善される変化が見られず、少し良くなってきたと思っても学校での出来事により悪化してしまう、という状況でした。でも、とにかくこのレッスンを信じて続けてみようと思っていたので、息子を励ましながら週1回のスカイプのレッスンを受け続けていました。

江田さんはどうすれば息子が楽に発声できるか探ってくださり、また、言えない言葉を無理に出さないようストップをかけてくれました。吃音が余りにもひどいとき、私から学校の先生に事情を話して、発表や発言を控えさせる決断が出来たのも江田さんのアドバイスのお陰でした。

息子は、私や夫が言うアドバイスよりも(たとえ同じ内容でも)、吃音を克服した江田さんの言葉のほうが心にしみるようです。

最近では話しやすい方法が少しずつ身に着いてきて、無理な発声をしなくなり、言いにくいときにはリズムを取ってスムーズに話せるようになっています。先月の授業参観の英語の授業で、外国の先生に英語で質問されたとき、ひっかからずに答えられたことは大きな励みとなりました。長いトンネルの先に光が見えてきたように思います。今では息子も、江田さんに出会えて本当に良かったと思っているようです。

吃音には波がありますし本人の心理状態にも大きく左右されるので、これからもゆっくり、あせらず、自分で話し方を完全にコントロール出来るまでレッスンを続けて行きたいと思っています。

中学生S君の手記です。

僕は小学生のとき、学校などでどもると、恥ずかしくてたまらなくなり、もう自分が何を言っているのかわからなくなることがよくありました。
そして、中学生になったとき、不安で不安でたまりませんでした。しかし、中学1年の夏休み、江田さんの体験レッスンを受けて、気持ちが楽になりました。そして、通常のレッスンを受けることにしました。 そして、約1年たった今、殆ど普通に話せるようになりました。江田さんには本当に感謝しています。

※ 中学生 カウンセリング&トレーニング ひ と こ と :
担任の先生の誤解であったとしても、吃音を叱責されることは、精神的に深い傷を残すものです。
しかし、話すことの成功体験が重ねられると、吃音の心の傷(トラウマ)が少しずつ癒されてくることも、私自身の体験からも言えます。中学生のS君の話す自信と心の癒しの両方が並行して進んでいくことを信じています。




(中学生 カウンセリング&トレーニング 体験談⑤)

 これからも自分なりの話し方フォームで頑張っていきたいです。

K君(大阪市在住 中学生3年 男子) 

僕は小さい時からどもって話していました。大きくなっていくにつれ少しは吃音は改善しましたが、新学期最初の自己紹介や、国語の時間にある一人一人の音読などは特に嫌でした。

日常会話では、言いにくければ違う言葉に言いかえることができましたが、名前や音読は言いかえる ことができないものだったので、嫌でした。

中学になって、高校入試で面接があることを知りました。このまま吃音だと、将来しゃべる仕事につけないとか、面接でつまったらどうしようとか、このま まじゃいけないと思い始めました。

そんな時に、母がこのさわやかカウンセリングを見つけました。初めは、緊張するし、嫌だと思っていましたが、吃音を治したい気持ちの方が強かったので、カウンセリングをしてみることにしました。

初めてのカウンセリングで江田先生から言われた事は、今でも覚えています。それは「吃音を治そうとしないでください。自分なりの言いやすいしゃべり方をさがして身につけていきましょう」というものでした。

それまで僕は、吃音を治したいと思ってばかりいましたが、治さなくても言いやすいしゃべり方を見つければ、自然とどもらなくなるんだと思いました。

それから、国語の音読の時などとても緊張しましたが、江田先生の、「どもってもいい。すべて経験だ」という言葉を思い出して頑張りました。

続けて レッスンを続けていくうちに、自分なりのいいしゃべり方のフォームを身につけて、少しずつですがどもる事は減り、どもっても、ゆっくり言えば話 せるんだという自信があったので、ゆっくり話しました。その結果、国語の音読などでも、吃音の回数は減っていきました。

僕は部活でバスケットボールをしていますが、良いフォームがとれるよう心がけています。話し方も同じだと思います。

これからも江田先生の言うように、自分なりのフォーム、自分なりのしゃべり方で、頑張っていきたいです。

※ 中学生 カウンセリング&トレーニング ひ と こ と :
K君は部活でバスケットボールをしていますが、スポーツでは何事も基本のフォームを身につけていくことをトレーニングします。話し方にも良い話し方のフォームがあります。
K君が自分なりに安定した話し方フォームを探り身につけていくことを応援しています。




(中学生 カウンセリング&トレーニング 体験談⑥)

 いつもはどもって言えない言葉が言えるようになって、嬉しいです。

Tくん(静岡県在住 中学3年 男子)

ボクは物心ついた時から吃音でした。自分が吃音だと気付いたのは、小学校の4年生くらいの時でした。国語の時間に一人一段落ずつ読んでいくということをやった時です。小学校では発表をする時に立って発表をします。立つと皆の視線が自分に集中します。吃音の上に皆の視線が集まると、緊張して何も言うことができません。結局その時はほとんど何も言えずに終わってしまいました。それからもずっと吃音は続きました。

もともと友達と話す時はあまりどもらないので、そういう時は平気でした。でも、発表となるとなかなか言えません。

吃音が気になりだしたのは中学生になってからでした。学校の授業の時、友達の家に電話をかける時などは全然言葉が出ません。授業中には、わかっている答えを言えないもんだから、先生がわかっていることを説明する・・・。特に簡単なことが言えない時などはかなり悔しかったです。多分皆、「何であんなことがわからないんだろう」と思っていたと思います。電話は自分からはかけられないから友達の方からかけてもらう・・・。たまには自分からかけることもあったけど、何も言えないので無言電話のように終わってしまう・・・。そんな日々が中学生の1年から3年の今までずっと続いてきました。

もう吃音は一生治らないのかなぁと思いかけていた時、偶然インターネットで江田さんのHPを見つけました。そこで江田さんの体験談を見てみると自分の体験とよく似ている・・・。メールも何通か送りました。すると、全部アドバイスがついて返ってきました。江田さんも昔、吃音だったということから、江田さんなら自分の気持もわかってくれる・・・と思い、トライアルレッスンを受けることを決意しました。

初日、少し緊張しながら電話をかけました。すると優しく江田さんが話してくださいました。まずは腹式呼吸から始まってロールプレイ・・・。言えない所は江田さんがこういう風に言えば言い易いという事を教えてくださいます。そんなこんなであっという間に2回目も終わりました。

レッスンで教えていただいたことを学校に行って授業中に試してみました。すると、少しは間があったけど、いつもは言えないはずの言葉を言うことができました。その時は正直、すごく嬉しかったです。それからも続けてレッスンを受けています。最初のころと比べてかなり上手く話せるようになっているのが自分でもわかります。これからもレッスンを続けていけば吃音が治っていくような気がします。これからも江田さんに教わったことをもとに、改善に向けて頑張っていきたいと思います。

※ 中学生 カウンセリング&トレーニング ひ と こ と :
レッスンを受ける以前のHくんは、話す時、足をばたつかせたり、上半身を反らせたりするなどの吃音の随伴行動が目立ちましたが、今は不自然な体の動きをしないで、自然に話すことができるようになっています。
調子の良い時、悪い時の波があるかと思いますが、自分で良いと思う言い方をどんどん使ってください。




(中学生 カウンセリング&トレーニング 体験談⑦)

 先に光が見えるのがわかります。

Yさん(兵庫県在住 中学生1年 女子)のお母様

娘が突然吃り出したのは2才半の時です。今でもその時の光景は目に焼き付いています。
どうしてこんなことになったのか、その答えが欲しくて直ぐに本屋に走りました。「子供の吃音」について育児書を読みあさり、アドバイス通り関わっても月日は流れるばかり。

幼稚園に入り、そして小学校に入っても、治るどころか時にはひどすぎて何を話しているのか解らない醜い状態に陥ったりすることもありました。

幼稚園や小学校では数々の嫌がらせやいじめを受けました。教室に一人ぽつんと小さくなっている姿を見ると、娘と二人で誰もいない所に消えてしまいたいと思ったりすることもありました。

小児専門の精神科でカウンセリングを何度も受けましたが、結局は様子をみましょうというだけでした。吃音は放っておいても治らないことはこの何年かで充分承知しています。

「さわやかカウンセリング」のHPを見たのは何とか小学校を卒業し中学生になった今年の春休みです。今まで色々な所に頼っては失望しあきらめていた時だったので、「やっとここにたどり着いた・・・」というかすかな希望が生まれました。「江田先生なら同じ吃音体験者として娘の気持を真正面から聞いてくださるのでは・・・」と。

娘がどもり始めてから今までのことを江田先生にメールしたところ、快くレッスンを引き受けて下さいました。2週間に1回のレッスンを始めて半年が経ちました。娘の場合、学校での本読みや発表は特につまりませんが、日常会話になると早口すぎて呼吸が上手くいかず吃ってしまいます。 レッスンの話を娘から詳しく聞いたことはありませんが、毎回楽しみにしている様子がうかがわれます。それだけに母親である私は、娘と同様に誰にも心の内を明かすことができなかった時に比べ、考えられないほど気持が楽になりました。江田先生には感謝の気持で一杯です。

約10年、真っ暗なトンネルの中を手さぐりで歩いてきた様な毎日でしたが、今ではその先に光が見えるのがわかります。多少の時間がかかっても、ゆっくりあせらず娘と共に歩いていきたいと思っています。

※ 中学生 カウンセリング&トレーニング ひ と こ と :
お母様からの初めてのメールは、自分の育て方の手落ちで娘が吃音になってしまったという、自分を責め懺悔する重苦しいものでした。
その中学生の娘さんがレッスンを受けて半年が経ちますが、娘さんの吃音の改善以上に、お母様の心がとても明るくなってきたことは大きな変化です。「以前とは考えられない位、気持が楽になってきた」ことをお母様とのお話で感じます。



※下のフッターから中学生の体験談をお読みいただけます。